室内の事故を防ぐために気をつけたいこと

最初は寝ているだけだった赤ちゃんも、だんだんと寝返りをして、ハイハイやつかまり立ちをするようになり、部屋中を動き回るようにもなります。

このように自由に動けるようになってくると、安全だと思っていた室内が、実は赤ちゃんにとって危険が数多く転がっていることがわかります。テーブルの角で頭をぶつけたり、コンセントを引き抜くなど、ヒヤリとする場面は多く見られます。

赤ちゃんの室内での事故を防ぐためにも、様々な対策が求められます。

3つの安全対策

  • ぶつける

赤ちゃんが自由に動けるようになると、部屋の中であらゆるものにぶつかり怪我をする可能性があります。特に、家具の角などのとがった部分にぶつけると、出血を伴ったり、当たり所によると大きな怪我につながってしまいます。

対策として、家具の角にクッションをつけることができます。赤ちゃんの手の届く高さはクッションで守ってあげましょう。また、クッションは扉にも有効です。扉に挟まれる事故を防ぐことができます。

  • 感電

感電は、室内のコンセントのさしこみ口にほこりがたまったり、水に触れたりすることで起こります。定期的にさしこみ口の掃除を行い、水の扱いに注意しましょう。使っていないさしこみ口にはコンセントキャップをつけておくこともおすすめです。

  • 転落

乳幼児のうちはベビーベッドを使用すると思いますが、だんだんハイハイ、タッチができるようになってくると、低い柵だと乗り越えて転落してしまうリスクがあります。ベビーベッドを目に入らない場所に設置していると、転落しそうになっていても気づくことができません。

対策として、高めの柵を設置してあげましょう。高い場所は常に注意が必要です。